【ちょっとした東方小説】縁日 前編

〜縁日〜


レミリアはいつものように紅茶を飲んでいた。
レミリア「暇ねぇ…。」

レミリアは最近、これといった大きな出来事も無く、退屈していた。

カップに紅茶がなくなった頃、突如目の前の空間が裂けた。

紫「ごきげんよう。お嬢様。」

レミィ「あら。貴方が来るなんて珍しいわね?」

紫「そう言えば以前ここに来たのは何百年前くらいだったかしらね?」

人が聞くと物凄い前のように感じるが、別に五百年生きている吸血鬼とBB(ry

ピチューン

お、お姉さんには大したことのない時間である。

レミィ「…っていうか結界を張ってたはずなんだけど?」

紫「あんなの簡単に破れたわ♪」

レミィ「ああ…直すの結構面倒なのよ?」

紫「不器用ねぇ。(笑)」

レミィ「笑わないでよ!(泣)」

紫「さあ、本題。あなた、最近昼も夜も館の中でダラダラしてるでしょ?」

レミィ「ダラダラなんてそんな…」

紫「あら。それにしては暇そうな顔してたわよ。」

レミィ「…っ!」

紫「そんな貴方にいいお知らせが。5日後に博麗神社でお祭りがあるの。」

レミィ「で?」

紫「そのお祭りは夜になろうが疲れるまでやるらしいし、太陽が沈んだ頃いってみたら?」

レミィ「そうねぇ…。」

つづく!!

〜ちょっとした東方小説〜

パチェ「ちょっとこあ、そこの本取ってくれないかしら?」

こあ(小悪魔)
「はーい。……これですね?」

小悪魔は棚から本を取り出した。

パチェ「それそれ。……」

ズズズズズズズ…

パチェ「何か音が…って…」

どどどどどどどどどどどどどーん

本を抜き取ったことにより不安定になった本達が一斉に雪崩を起こして、パチュリーは大量の本の下敷きになった。

こあ「えっ…パチュリー様!」







レミリア「なんかすごい音が…」

フラン「なんだろらねお姉様…」

珍しい事に姉妹は2人で静かに紅茶を飲んでいた。

レミリア「…。」

まずは魔法使い(もちろん魔理沙のこと)の侵入かと思い門の方を見たが、特になんともなかった。

てか門番寝てた。

すると後ろに急に咲夜が現れた。

PAD長「どうやら図書館の方で何かがあったようです。…ってPAD長言なぁぁ!!」








図書館の前で、2人は固唾をのんだ。

フラン「まさか小悪魔が本を抜き取った時に本が倒れてきて本の下敷きになったってことかな?」

ギィィィィッ(ドア開け音)

レミリア「…。」



大正解!!





こあ「運命操作で何とかなりませんか?」

レミリア「さすがに生物の生死まではダメね。あとフランなんでドンピシャなの?!」



それから9が1+1=2と理解するのに最低限必要な時間がながれ…


レミリア「!!これならいけるかも!」

全員「えっ!」

レミリア「運命操作、〜パチェはスーパーサ●ヤ人〜」

全員「ぶっwww」



ドカーーン!!

本の山の中からパチュリーが出てきた。



チュインチュインチュインチュイン

その姿はもはや元々の原形を留めていない。

パチェ「むきゅーーーーーー!!」

ほかのひとびと
「wwwwwwwwww」


そのあとパチュリーは恥ずかしさのあまり3日は図書館に引きこもったとさ。


〜END〜



ぐだぐだwww