【ちょっとした東方小説】縁日 前編

〜縁日〜


レミリアはいつものように紅茶を飲んでいた。
レミリア「暇ねぇ…。」

レミリアは最近、これといった大きな出来事も無く、退屈していた。

カップに紅茶がなくなった頃、突如目の前の空間が裂けた。

紫「ごきげんよう。お嬢様。」

レミィ「あら。貴方が来るなんて珍しいわね?」

紫「そう言えば以前ここに来たのは何百年前くらいだったかしらね?」

人が聞くと物凄い前のように感じるが、別に五百年生きている吸血鬼とBB(ry

ピチューン

お、お姉さんには大したことのない時間である。

レミィ「…っていうか結界を張ってたはずなんだけど?」

紫「あんなの簡単に破れたわ♪」

レミィ「ああ…直すの結構面倒なのよ?」

紫「不器用ねぇ。(笑)」

レミィ「笑わないでよ!(泣)」

紫「さあ、本題。あなた、最近昼も夜も館の中でダラダラしてるでしょ?」

レミィ「ダラダラなんてそんな…」

紫「あら。それにしては暇そうな顔してたわよ。」

レミィ「…っ!」

紫「そんな貴方にいいお知らせが。5日後に博麗神社でお祭りがあるの。」

レミィ「で?」

紫「そのお祭りは夜になろうが疲れるまでやるらしいし、太陽が沈んだ頃いってみたら?」

レミィ「そうねぇ…。」

つづく!!